バーの娘の名前が変わる不思議

バーのボディーペインティングのショーを見ていると、

モデルさんの出身地、名前等がDJによりアナウンスされ、

ショーを盛り立てます。





長年見ていると、モデルさんが出演しなくなる時期があり、

何週間、何ヶ月が経ち、またステージに上がると、

名前が変わっている事があります。





同じモデルさんでありながら、出世魚のように名前が

変わるモデルさんも居ます。


日本のPパブ等では本名を使っているのは稀で、ニックネームや

従姉妹、姉妹等の名前を使っていることも多いのではないかと

思います。


同じ店に同じ名前の娘が2人いると混乱するので、後から名前を

つける娘は本名又はニックネームが他の娘に既に使われている場合は

何の抵抗もなく、別な名前を付けます。


ダンサーの数が多い店等ではおそらくこういう名前の衝突が

頻繁に起こるのではないかと思います。


あるダンサーがお客さん等とステディーな関係になり、

一旦店を辞めると、その名前が使われなくなるので、新しく

入店した娘はその空席になった名前をつけたりする訳ですが・・・、


何らかの理由（深くは追求しません・・・笑）があって、店に戻って

きた時には、以前の名前が他のダンサーに使われていて、

別な名前をつけて再登場するということになるのではないかと

思っています。（あくまで推測ですが外れていないと思います）


ですからダンサーの名前を最新のものにしておかないと、

ダンサーの名前だけで店に在籍しているかいないかを聞いても、

居るのに居ないということにもなる訳です。


今使われているダンサーの名前も何代目の名前なのか、

ママさんが変わったりした場合はさらに訳が分からなくなります。


ダンサーの名前をママさんに言って直ぐに分かる事は少なく、

本人の身体的特徴、出身地等を言って初めて分かる場合もあります。


こうして名前をたくさん持っているダンサー、モデルさんが誕生する訳です・・・笑



話は変わりますが、道路の名前も旧名、新名が混在して、同じ道路でありながら

名前を二つ持っているのは普通です。


マカティの道路名等でも正式にはアルナイズなのに旧名パサイロードと

普通呼ばれていますし、パサイでも正式にはパブロオカンポですが、

ヴィトクルスでないとタクシーの運転手等にも通じません。





アンへレスではアストロパーク（公園）はバヤニハン公園となっていますが、

両方使われています。


フィリピンの人と話をしていて、話がなかなか通じにくいのは言葉だけの

問題ではなく、話をしている対象が何なのか、確定するのに非常に

努力と時間がかかることにもよるものだと思っています・・・笑





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