手榴弾で爆破された変電所 マバラカット
今週の火曜日、アンヘレスの隣のマバラカット市のカマチリにある変電所が
何者かによって手榴弾で爆破され、2つある変圧器の内一つが破壊されたと
報じられました(サンスターパンパンガ)
この爆破により、マバラカットの北部地域は水曜日まで停電となりました。
Pelco2(電力会社)のエンジニア、作業員は水曜日まで損傷した25MVAの
変圧器の復旧を急ぎました。
手榴弾を投げた容疑者は以前この会社に雇用されていた者と
伝えられました。
この変圧器の故障により住民は不便な生活を余儀なくされたわけです。
ここの変電所長によればもう1基の変圧器は10MVAのもので、ダウ地域に
電力を供給している変圧器には爆破による影響は無かったということです。
爆破された変圧器は雨により水蒸気爆発を起こし全設備を損壊する恐れが
あった為、午後3時に運転の停止を余儀なくされたということです。
変電設備の電力を伝送するケーブルも数ヶ所損傷し、
当局は復旧を急いでいるものの住民やビジネスマンの苛立ちは
極限に達したと伝えられました。
この時刻バリバゴでも一時停電になりました。
警察では容疑者は昨年この変電所を解雇された元従業員と特定し、
指名手配されたそうですが水曜日の時点では逃走中で、典型的な
逆恨みによる犯行と見られます。
フィリピンではこういう逆恨みによる犯行が起こることがあるので
人間関係には用心する必要があると考えます。

↑↑↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村 いつもクリックしていただきありがとうございます。

にほんブログ村

![]() 外国移住、海外移住 |
![]() 団塊世代 夢と希望 |


スポンサーサイト