米国の死者ほぼスペインに並ぶ COVID-19 フィリピンは死者200人超え

ルソン全域の強化されたコミュニティー隔離が先月始まり昨日で24日が

経ちました。


通常隔離期間2週間と言われているので既に大幅に超えています。



世界感染者数が150万人を超え、米国の新型コロナ感染による死者数が

1万5千人に近づき、スペインにほぼ並びました（スペイン15,238人）

（追記：今朝の時点で1,000人以上超えています）


米国では重篤者が9,000人を超えていてスペイン7,371人、フランス7,148人

と続きます。


UKの死者数7千人越えは感染者数6万人に対する比率は非常に高いです。


フィリピンと日本との比較では感染者数はほぼ同じくらいの数字で推移

していましたが、昨日のフィリピンの感染者数は4,000人を超え、

日本では5,000人を超えました（クルーズ船除き、帰国者含む）


死者数はフィリピンは203人、日本は108人とほぼ倍の数字です。


フィリピンではルソン全域の強化されたコミュニティー隔離が

実施されてから既に24日が経ち、日本では7日緊急事態宣言が

発出されたばかりです。


ルソンでは外出する際、バランガイで交付される1家族に一枚

交付される外出許可証が必要（実際にはIDで代用している事も

あるようですが）となっています。


営業も食料品、薬等を販売する店舗、銀行の営業が許可され、

レストランはテイクアウトのみの営業が許可されています。


バス、ジープ、トライクの営業も規制されています。


このような事を考慮するとデパートや理髪店、地域間の

検問所もなく公共交通機関は普通に運行を継続している

日本の場合はフィリピンよりも感染者数を今後伸ばしてくる

事が十分予想されるのではないかと考えられます。


米国でマスクをするのはアジア人だと高を括っていた米国人も

やっとマスクをし始めたと報じられています。


今後も注意深く見守ってゆきたいと思います。

アンヘレス市の死者は一昨日までで3人です。






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