新型コロナによる死者数ブラジルで20万人、インドで15万人を超える フィリピン人の新型コロナ接種拒否率は5割近く
米国では感染者数22百万人、死者数37万人となっていますが、インド
では感染者数が2位の10百万人、死者数は15万人を超えました。
感染者数で3位のブラジルは8百万人に迫り、死者数は20万人を
超えました。
フィリピンでは感染者数48万人、死者数9,300人を超えていますが
最近の新規感染者数は日本に比べるとかなり落ち着いてきています。
新型コロナワクチンの接種が可能になった場合のフィリピン人の
接種したくないという比率は50%近くに上ります。
昨年9月にSWSが実施した調査では31%が接種したくないという
結果でした。
11月23日~12月2日にパルスアジアで行った調査では接種したい
という希望者は32%、したくないという比率は47%、決めていないが
21%という結果でした。
地域別の接種したくないという比率はビサヤ55%、ミンダナオ48%、
メトロマニラを除くルソン46%、メトロマニラ41%となっています。
フィリピンでは以前デング熱ワクチンDengvaxiaを子供に接種
していたのですが、2017年後半になり以前デング熱ウイルス
に暴露された経緯のある子供に重大な副反応がでる事が製造会社
から報告され使用禁止となり騒ぎとなった事があります。
若い人は新型コロナに感染しても軽、中等症であればワクチンに
依存しなくても自らの抗体で自然治癒できるので当時まだ有効性が
はっきりせず中国のワクチン等の信頼性が不明な条件下では
積極的に接種したいと考える人が少なかったのではないかと思い
ます。
デング熱ワクチンDengvaxiaの接種で14人の子供が死亡した事件の
報道により親が子供に予防接種をさせなくなる傾向があり、40%程
に落ちてきている実態もあります。
フィリピンの隔離政策により感染が漸減傾向になっている事も影響
しているかもしれません。

2019年5月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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