フィリピンのラムダ株 監査で浮き彫りになった二つの不透明な支出
フィリピンで35才の女性がフィリピン初のラムダ株に感染していたと
DOHは発表しましたが、女性は無症候で10日間の隔離を経て現在は
回復しています。
ラムダ株は最初にチリで発見された変異株ですがWHOは現在のところ
注意すべき変異株と位置づけています。
当初のアルファ株よりも感染力は強くワクチンを回避する性質をもって
いるので注意が必要とされています。
フィリピンで感染が広がっている変異株はアルファ株、ベータ株、デルタ株、
ビサヤで発見されたP.3株などですがラムダ株も追加された事になります。
フィリピンの政府監査委員会で今二つの不透明な支出について報じられて
います。
一つは学生のリモート学習用のラップトップ、ポケットWi-Fi、タブレットを
情報通信技術省から建設関係の十分な資産規模を持たない会社(Lex-Mar
ジェネラルマーチャンダイズ)に1億7千万ペソ余りの発注がかけられたという
ものです。
もう一つは技術教育スキル開発局(TESDA)から1億6千万ペソが対共産
対策費として支出されているというものです。
以前、ドゥテルテ大統領が「政府の腐敗」を指摘されたときに怒りを
あらわにした経緯がありますが、来年の選挙を控えて今後もこの件は
後を引いてゆくものと思います。

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