フンガトンガ噴火による日本の津波警報・注意報の不思議
昨日の午後1時頃太平洋のフンガトンガで大規模な火山噴火が
あり、その後日本への津波の影響は軽微と報道されていました。

噴煙は高度1万6千メートルに達する大規模な噴火で津波の
日本への影響が軽微というのは何か不思議な感じがしていました。
噴火の際の爆発音は2300キロ離れたニュージーランドでも聞こえ、
500キロ離れたフィジーでは大きな雷鳴のように聞こえたという事です。
奄美群島・トカラ列島に3メートルの津波警報が深夜0時前に、
奄美大島小湊では120センチの潮位変化を始め太平洋沿岸に
数十センチの潮位変化が観測され、津波注意報が発令されました。
この潮位変化は通常の地震による到達時間よりも早く地震による
津波とはメカニズムが異なり今後の予想が難しいとされましたが
噴火による気圧が高くなる変化が関係しているのではないかと
報道されました。
岩手県にも3メートルの津波警報が追加されました。
空振による潮位変化であるとすれば今までに無い現象という事
なので今後の動きが注目されます。
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