ウクライナとロシアの協議はそれぞれの国に持ち帰る事に
ゴメリ州でのウクライナとロシアの停戦に向けての協議は
夫々の国の主張ををテーブルの上に載せたものの両国の
主張にあまりにも大きな隔たりのあるものでした。
その間、ロシアは攻撃を止める事なく国境に近いウクライナ
第2の都市ハリコフへの民間の建物にも砲撃を止める事は
ありませんでした。
ロシアの同盟国ベラルーシは憲法を改正し核を自国に持ち
込む事を可能にし、戦略核の使用もチラつかせるロシアに
対し、米国はロシア中央銀行の米国内資産凍結、取引の
制限を発表、EUはロシアとの開発事業からの相次ぐ撤退を
表明。BPはノルドストリーム2事業からの撤退、シェルは
サハリン2の原油、天然ガス開発からの撤退を発表し、ロシア
経済への長期に亘る経済への打撃を打ち出しました。
日本もロシア中央銀行との取引の制限、更にロシアと同盟関係の
ベラルーシ大統領他直近の閣僚への個人資産の凍結等を打ち出し
西欧と歩調を合わせる発表をしました。
数日内にポーランドとの国境近くで再び協議をする運びとなるようですが、
NY原油は再び100ドルを突破し世界経済に大きく影響を与えるステージ
になってきています。銅、アルミ、ニッケルも価格が上昇となっています。
ゼレンスキー大統領は協議にはロシアが攻撃を一時停止する事が
必要だとしています。

ロシア軍によるキエフのテレビ塔への攻撃、
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村 いつもクリックしていただきありがとうございます。

にほんブログ村
団塊世代 夢と希望
- 関連記事
-
- 西側の更なる対ロシア制裁 ロシア原油輸入の禁止を検討 (2022/03/08)
- ロシア/ウクライナ戦争停戦の落としどころ (2022/03/06)
- ウクライナとロシアの協議はそれぞれの国に持ち帰る事に (2022/03/02)
- 協議がウクライナとの国境に近いベラルーシ南東部ゴメリ州で始まった (2022/03/01)
- 目まぐるしく変わるウクライナ情勢 ベラルーシとウクライナ国境で無条件協議へ (2022/02/28)
スポンサーサイト