台風パエン上陸直前に18才女学生に起きた悲劇

台風パエンは各地に甚大な被害を残し、死者数は150名

に達し、行方不明者はまだ36人に上っています。


台風被害は4百万人に広がっています。




（写真は台風が過ぎたカビテ、ABS-CBN）


台風パエンが東サマールに上陸する直前、カマリンズスール

で18才の女学生が協会のイベントに参加するため悪天候の中

家を出ました。


家族は天候が良くないので行かない方がいいと言ったものの、

彼女は押し切って友達が待つ会場に出かけたという事です。

しかし、彼女は友達と合流する事は無かったのです。


その日、彼女が家に帰ってこなかったので家族が警察に届け

3日後彼女が遺体となってセメントの袋に覆われて二人の子供に

より発見されました。


その翌11月1日、ピリ町のペディキャブドライバーが強盗、レイプ、

殺人の容疑で逮捕されました。


彼女がペディキャブドライバーと一緒だったのを目撃した人は

ドライバーが酒に酔っていたのでペダルを漕げるのかその時

訊いたそうです。


警察の検死では被害者は窒息による死亡と判定されています。


容疑者の供述によれば容疑者が現場を離れた時には彼女は

息があり、翌朝5時頃現場に戻った時にはセメントの袋が多数

かけられていたという事です（GMAニュース）


容疑者については父親が本人の出生証明書を燃やしてしまった

ので詳細は不明という事です。


ペディキャブドライバーの中には酔っぱらって仕事をしている

人もいるので関わらない方がいいという教訓でもあります。


亡くなった女学生のご冥福をお祈りしたいと思います。



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