ミンドロ島のオイル漏れ事故による被害拡大 サンゴ礁にも
オリエンタルミンドロ、ナウハン沖で沈没した800キロリットルの工業用油を
積んだタンカーが沈没した事で油が流出、2000ヘクタールに及ぶ広範囲
に亘ってサンゴ礁、マングローブ、海藻等に一時的に被害が及ぶのでは
ないかと環境天然資源省(DENR)は危惧しています。

(写真はGMA)
当面の被害見積もりでは591ヘクタールのサンゴ礁、1,626ヘクタールの
マングローブ、362ヘクタールの海藻に影響が及ぶ試算されました。

最も被害の大きい町はポーラで、海面と海岸は黒い油で汚染され
多種に亘る魚も死んでいると報告されていて既に甚大災害が発出
されています。
ディリマン大学海洋科学研究所では最終的に24,000ヘクタールの
サンゴ礁に影響を及ぼすという声明を発表しました。
世界的に生物多様性で知られるヴェルデ島海峡の生態系に影響
があると懸念されています。
タンカーは強い波によって沈没したとされていますが、原因の調査
に入っています。
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