ミンドロ沖に沈んだMTプリンセスエンプレスの登録書類の怪
ミンドロ沖の400メートルの海底に沈んだタンカーMTプリンセスエンプレス
の登録書類に様々な怪しさが暴かれています(マニラタイムズ)
MTプリンセスエンプレスは既にスクラップとなっていたLPGタンカー
をオイルタンカーに改造して新造船として登録されていたのですが、
この改造をしたのは船のオーナーRDC Reield Marine Services傘下の
マンダルヨンに登記されたバターンの造船会社で建造されたもので
あり、造船会社はレガスピ市に登記され運行に必要なCPC(公益証明書)
はNCRで発行されているという事が分かっています。
フィリピン登録証明書(CPR)に押印されたスタンプの日付は2020年8月17日に
なっているにも拘わらず、書類の日付は2022年9月23日になっていて11月16日
にCPCを受けた事になっていますが、この運行の許可更新を申請するためには
完全な書類の提出が必要だったという事で怪しいという見方がされています。
400メートルの海底に沈んだタンカーは日本の遠隔操縦船によって
少なくとも23個の穴が見つかっていて船体はかなりダメージを受けて
いるので引き上げる事は不可能と判断されています。

Bbピりピナス2023に出場するパラワン代表、
アンジェリカロペスさん、
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